賢さ練習レベル5の将棋について

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賢さ練習レベル5ではウマ娘達が将棋をしています。こういう時に将棋ファンは、この盤面は何の局面なのか気になるものなのです。

気づいた人がいました。

この藤井中田戦とは何なのか、将棋ファン以外の人にもわかりやすく解説します。

藤井中田戦とは、藤井聡太七段(当時)と中田宏樹八段による、竜王戦のランキング戦(予選)での対局でした。2019年3月27日に行われています。

藤井聡太七段(当時)とは、最近話題の将棋界のスーパースターで、彼の活躍がなければウマ娘の「賢さ練習Lv5」が将棋にはならなかったであろうと言えるほど(笑)有名な存在です。現在(2021年3月)は二冠を保持しており、これから先どんどん彼のタイトル戦番勝負の対局が見られると思っています。対する中田宏樹八段は矢倉戦法を得意とするベテラン棋士で、この対局(試合のことを将棋では対局と呼ぶ)でも矢倉を選択していました。

この対局は藤井聡太二冠の指してきた将棋の中では有名な一局となっています。それはなぜかというと、藤井聡太二冠が敗勢に陥りながら、タダのところに銀を動かすという妙手△6二銀(102手目)を指して逆転勝ちしたからです。藤井聡太二冠は非常に高勝率で知られていますが、藤井先生含めプロ間で行われる将棋において、逆転勝ちというのはそう多く起こることではなく、その珍しい逆転勝ちの中でもタダのところに銀を動かす派手な手により逆転したために、有名になっているのです。

妙手△6二銀

この銀を取ると龍の利きが逸れて自玉が危険になる(詰みが生じる)が、代わる手も難しい。実戦は▲同龍と取り先手負けになったが、代えて▲3四桂で先手良しであったというのが感想戦の結論。

詳しい解説は将棋専門誌等に譲るが、手の流れとして▲5四歩と指す側は△6二銀とは引けないと思って指しているため、この手自体というより、この局面に至るまで引き摺り込んだ藤井七段(当時)の勝負術が光っている一局と言えるだろう。

将棋はとても面白いので、ウマ娘で興味を持った人がもしいたら、ぜひやってみてください。

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